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皮膚の病気

乾皮症・乾燥性湿疹

・乾皮症とは?

皮膚の脂が減ることにより、皮膚の水分が減少して、乾燥が生じてしまう病気です。

・どうして乾皮症になるのですか?

一般に皮膚の潤いは、脂質・天然保湿因子・角質細胞間脂質の三つの物質によって保たれています。 年齢と伴にこれらの物質が減少したり、また空気の乾燥により皮膚が乾燥するのです。

・どんな症状ですか?

初期 …
乾燥して皮膚がカサカサして、剥がれ落ちてきます。痒みもわずかにあります。
中期 …
亀の甲羅のように皮膚がひび割れて、赤みが生じます。痒みはかなり強くなります。進行すると乾燥性湿疹になり、夜中目覚めるほどの痒みが出ます。大気が乾燥する秋から冬に始まり、真冬になると症状はひどく、多くは春先まで続きます
しかし、湿度が高く汗をかきやすい夏は、症状が軽くなり、治ったりもします。

・どんな人がなりやすいのですか?

誰でも年をとってくると、程度の重い軽いはありますが、皮膚が乾燥してきます。 中高年者の手足、特に下腿によく見られます。また、女性のほうが男性よりやや早い年代から起こってきます。

・どうやって治しますか?

  1. 潤いを与えるために保湿剤を使いましょう。お風呂上り、まだ肌に水気が残っているうちに塗ると効果的です。一日の内何回塗ってもいいです。それでも治まらずに痒みや赤みがあるときは、炎症を抑える塗り薬や飲み薬などがありますので、医師の診察のもとで症状に応じた薬を正しく使いましょう。
  2. お肌はいつも清潔にしましょう。ナイロンタオルなどでゴシゴシ洗い過ぎないようにしましょう。(皮脂がとれてしまうため)また、ボディーソープは、皮脂がとれ過ぎてしまうことと、十分に洗い流しにくいので、固形の石鹸の方がいいです。
  3. 部屋の乾燥に注意しましょう。空気の入れ替えをしましょう。
  4. できるだけ掻かない様にしましょう。爪は短く切りましょう。
  5. チクチクゴワゴワの衣類は身につけず、肌に優しい木綿のものにしましょう。
  6. 規則正しい生活を心掛けましょう。
  7. 十分な睡眠とバランスの良い食事を心掛けましょう。刺激の強い物や辛い物を摂りすぎるとかえってかゆみが増します。